エアコンフィルターは掃除機なしでも大丈夫!手軽で効果的な方法を紹介

エアコン掃除機なし記事のアイキャッチ

エアコンフィルターの掃除は、エアコンの性能を維持するだけでなく、空気の清浄化や節電にも効果があります。

しかし、掃除機がないときは、どうやってフィルター掃除をしたらいいのでしょうか?

実は、掃除機なしでも手軽で、かつ効果的にエアコンフィルターを掃除ができる方法があります。

本記事では、掃除機を使わないエアコンフィルター掃除の方法を紹介します。

目次

エアコンフィルターを掃除機なしでもキレイにする方法

  • 水洗いで掃除する
  • ふき取り方法で掃除する

水洗いで掃除する

まず、エアコンのカバーを外してフィルターを取り出します。

フィルターについたほこりや汚れは水道水で洗い流します。

水圧が強すぎると、フィルターが破れるなど破損することもあるので注意してください。

水洗いしたら、キッチンペーパーや布巾などで丁寧に拭き取ってから乾かします。

乾かす際は、直射日光を避けて風通しの良い場所で陰干ししてください。

ふき取り方法で掃除する

布やスポンジを使って、フィルター表面のほこりや汚れを拭き取ります。

特に汚れがひどい場合は、水を含ませた布やスポンジで拭き掃除しましょう。

汚れがひどい場合でも掃除なしでいける

  • 中性洗剤を使う
  • つけ置き洗いで汚れを浮かす

中性洗剤を使う

水洗いだけでは落ちない汚れがある場合は、中性洗剤や食器用洗剤などを使ってみましょう。

洗剤を少量溶かしたお湯にフィルターを浸けてしばらく置きます。

その後、柔らかいブラシやスポンジなどで優しくこすって汚れを落とします。

最後に水道水でよくすすぎ、陰干しで乾燥させます。

つけ置き洗いで汚れを浮かす

市販のエアコンクリーナーや酵素系クリーナーなどを使って漬け置き洗いをしましょう。

ただし、製品によって使用方法は異なるので注意してください。

一般的には、クリーナー液にフィルターを浸けて数時間から一晩程度放置します。

その後、水道水でよくすすぎ、陰干しさせてください。

掃除機の代わりのお掃除グッズ

  • 携帯用クリーナーを活用
  • 網戸用ブラシを使う

携帯用クリーナーを活用

手動式の携帯用クリーナーを使って、フィルターのほこりや汚れを取り除きましょう。

携帯用クリーナーを使えば、掃除機が使えない場所でも手軽にフィルターの掃除ができます。

携帯用クリーナーは小型で軽量なので、持ち運びやすくて便利です。

吸引力は掃除機に比べると劣りますが、エアコンフィルターのホコリを吸う程度なら十分です。

網戸用ブラシを使う

網戸用ブラシを使って、フィルター表面のほこりや汚れをこすり落とします。

網戸用ブラシは、細かい目のブラシであるため、フィルターの隙間に詰まった汚れも効果的に取り除けます。

柔らかめの毛先がホコリを優しく払ってくれます。

網戸用ブラシは柄が長くて曲げられるものや折り畳めるものもあります。

定期的なフィルター掃除の重要性

  • カビやダニの発生防止
  • エアコンの効率向上
  • 健康面でのメリット

カビやダニの発生防止

定期的なフィルター掃除は、カビやダニの発生を防ぐ効果があります。

清潔なフィルターは、エアコンから出る空気の質を向上させ、健康を守ります。

エアコンのフィルターは空気中のホコリや花粉などを吸い込みますが、放置しておくと湿気や温度によってカビやダニが繁殖する可能性があります。カビやダニはアレルギーや喘息などの原因になりますし、臭いも発生します。

定期的にフィルター掃除をすることで、カビやダニの発生を防ぐことができます。

エアコンの効率向上

汚れたフィルターは、エアコンの冷暖房効果を低下させます。

定期的に掃除を行うことで、エアコンの効率が向上し、電気代の節約にもつながります。

エアコンのフィルターが汚れると、空気の流れが悪くなります。

その結果、エアコンは冷暖房能力が低下し、電気代も高くなります。

定期的にフィルター掃除をすることで、エアコンの効率を向上させることができます。

健康面でのメリット

フィルターが清潔であることは、アレルギーや喘息の予防にも役立ちます。

また、エアコン内のカビやダニが減ることで、悪臭の原因も解消されます。

エアコンのフィルター掃除は健康面でもメリットがあります。

清潔な空気を吸うことで、呼吸器系や免疫系に良い影響を与えます。

また、快適な室温に保つことでストレスも軽減されます。

まとめ

掃除機がない場合でも、エアコンフィルター掃除方法は、水洗いやふき取り、携帯用クリーナーや網戸用ブラシの活用など方法は複数あります。

掃除機がない場合でも、掃除方法を工夫して試してみれば、エアコンの効率も良くなります。

また、定期的に行えばホコリやダニの発生も防げます。

掃除機がなくても、定期的にフィルター掃除を行っていきましょう。

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